個人情報は自分で守ろう

個人情報を守ろうとする意識が高まっているようです。
その理由には、インターネットの普及や携帯電話などの利用で、
情報が漏れる可能性が高くなっているからです。
また、インターネットなどを利用していると、知らないところから
迷惑メールがたくさん届いたり、ダイレクトメールが自宅に届いたりします。
そんな中で、なぜ、見ず知らずのところから、ダイレクトメールや
迷惑メールが届くようになったのか、という疑問を持つ人が増えています。

個人情報に対して、守ろうという意識が高まったところで
個人情報保護法も施行されています。
勝手に個人の情報を本来の業務以外に使うことが禁止されています。
ですが、一向に、このような迷惑メールなどが減る様子はありません。

個人情報が漏れている理由には、学校で作成している卒業者名簿や
会社の名簿、いろいろな団体の加入者名簿や利用名簿などが
高い値段で売買されているという事実があります。
そのため、家族の中でも、個人ではなく家族全員の家族構成が
知られてしまう場合もあります。

ですから、家族の中に、もうすぐ七五三を迎える子供がいる、
受験を控えた子供がいるなどという情報から、
学習教材や七五三の着物情報や勧誘などが家庭に来るのです。

いろいろなものがダイレクトメールで自宅届きますが、
知らないところからいろいろなものが届くのは、不信感が募ります。
ダイレクトメールや迷惑メールは、こちらの対処のしようがありますが、
ゴミの中から、個人情報を集め、ストーカー行為に及ぶ場合もあります。
この場合は、ストーカー行為がエスカレートしていく可能性もあり、
徐々に接近して、危害を加えられる場合もあります。

個人情報の漏洩を防ぎ、被害に遭わないようにしましょう。